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 講演関連情報   
このページでは、四戸が担当している授業について紹介しています。
受講生は、このページでお知らせや課題を提供していますから、よく確認してください。

保健医療福祉政策論 | 保健医療福祉行政論T | 卒業研究(卒論ゼミ) | 教養演習 | 現代社会と嗜癖 | 
情報処理演習T

| 家族社会学特論(大学院) |

保健医療福祉政策論オムニバス[4年・前期・必修]
授業の概要
 医療・保健・福祉は相互に連携し、人々の健康生活を支えている。ここでは医療・保健・福祉政策や制度及び医療・保健・福祉の相互の連携や協働について理解を深めることを目的とする。また、種々の健康問題を取り上げながら、地域住民や患者の抱えている生活上の諸問題についても考察を深める。以上のことをふまえながら、将来、医療・保健・福祉の現場で働く学生が、現状の医療・保健・福祉の改善のために、周辺領域の社会的資源を活用しより良い政策提言ができるようにすることも本講義の大きな目的である。

学生の到達目標
看護師として最低限必要な保健・医療・福祉制度および社会保障制度の基本的な知識を得るとともに、現代社会で話題となる保健・医療・福祉に関する諸問題に対して考察を深め、独自に論じる力を養うことが到達目標である。


2014年度の授業内容(四戸担当分)
 日時 時限  内容  関連資料 
2014/5/7  4限 法規概念と政治制度  レジュメ1(法規概念と政治制度)
レジュメ1の解答(閲覧のみ)  
2014/5/7  5限  わが国の児童福祉制度・わが国の虐待問題 
 
レジュメ2(児童福祉と児童虐待)  
レジュメ2の解答(閲覧のみ) 
虐待を受けた子どもたち(スライド) 
2014/5/10  1限  児童福祉制度&介護保険制度について レジュメ3(介護保険制度)
レジュメ3の答え(閲覧のみ) 
2014/5/10  2限 生活保護制度について レジュメ4(生活保護制度)
レジュメ4の答え(閲覧のみ) 
2014/5/10  3限  まとめと小テスト  
5/26までに発表    小テストの結果  2014年5月○日発表
追再試該当者は、左記PDFファイルの指示に従ってください。 
※配布資料をダウンロードするには、講義でお知らせしたIDとパスワードが必要です。

講義に関するお知らせ


保健医療福祉行政論Tオムニバス[2年・後期・必修] 
授業の概要
 保健・医療・福祉の臨床現場で働く際に求められる必要な制度や政策について学ぶ科目である。少子・高齢の時代を迎えた現代社会においては、従来の保健や福祉の制度や政策が大きな転換点を迎えている。また従来の仕組みが新しい人々の生活に対応できなくなったり、従来の保健・医療・福祉の枠組みの変換だけでは、人々の幸せを維持できなくなりつつある。保健・医療・福祉の専門職が、相互に連携を取りながら、この新しい局面に対応していくことが求められる。この科目では、保健・医療・福祉の制度や政策について、特に専門職種の連携という視点から理解を深めるとともに、人々の生活上の問題や健康問題を取り上げながら、人々を支える行政システムについて深い理解をすることが目的である。

学生の到達目標
 看護師として最低限必要な保健・医療・福祉制度および社会保障制度の基本的な知識を得るとともに、現代社会で話題となる保健・医療・福祉に関する諸問題に対して考察を深め、独自に論じる力を養うことが到達目標である。


2013年度の授業内容(四戸担当分)
日時  時限  内容  関連資料 
2014/10/3  5限  法律概念と政治制度:保健師助産師看護師法  レジュメ1 
レジュメ1答え 
10/9提出の宿題 
2014/10/6  1限  児童福祉と児童虐待  レジュメ2 
レジュメ2答え 
2014/10/9  5限  介護保険制度  レジュメ3 
レジュメ3の答え 
10/27提出の宿題 
2014/10/27  1限  生活保護制度
小テスト(これまでの授業範囲)
レジュメ4 
レジュメ4の答え 
※四戸担当分の合格者については、後日このページにてお知らせします。
保健医療福祉行政論T(四戸担当分)の合格者一覧(2014年12月9日発表)





卒論ゼミ(専門看護学ゼミ&卒業研究)[4年]
 四戸ゼミの紹介(学部生向け)
 興味を持っている人は、アルコール依存症(生き延びるために、飲み続けるということを選択した人たち)、摂食障害(生き延びるために、食べ続けるという選択をした人たち)、恋愛依存症(生き延びるために、恋愛対象を変えるという選択をする人たち)
、不登校の子を持つ親(生き延びるために、学校に行かないという選択をした子を持つ親のみなさん)、その他、リストカッティング依存、ネット依存、携帯依存・・・・etcです。
 これらを、嗜癖行動学という視点から知りたいと願っています。こういった事柄に興味のある方のお越しをお待ちしています。先輩の卒業研究を知りたい方は、看護学部分館煙問題や飲酒問題、恋愛や買い物、携帯依存に関する事柄、あるいは量的な調査研究や文献研究(心理テストや心理尺度を利用した調査や尺度開発)
(参考:先輩たちの卒論タイトル)「現代の若年者層の喫煙に対するイメージに関する研究」「現代におけるアダルトチルドレンの特徴について」「現代における母と娘の関係に関する一考察」「携帯電話依存と不安感」「人間とペットに関する一考察」「携帯メールを利用したコミュニケーションの問題」「子育て不安を抱えた母親に関する一考察」「性的被害の実態と複雑生PTSDに関する一考察」など。(先輩たちの卒業論文は図書館分館に所蔵してありますので、ご覧ください。)

 ゼミのすすめ方
 卒論に取り組みたいテーマの選定や、その後の卒論作成計画の立て方、あるいは調査方法(アンケートによる調査方法など)や調査計画、などの具体的な研究方法について、教員そして仲間と共にディスカッションしながらゼミを進めていきます。
 テーマの設定や調査方法は、独学ではなかなか身に付きません。先行研究を読んでみたり、仲間とディスカッションしながら進めることが肝要です。(テーマ設定の仕方、レポートの書き方、引用の仕方などの基本的なレポート作成技術は、生協で販売中の『レポートの書き方入門2009』(福岡県立大学教養演習テキスト出版会発行)にありますから、是非ご覧になってみてください。)
 ゼミでは、ディスカッション−つまりおしゃべりをしながら、卒論研究を進めていくことになります。基本的な研究方法を身に付けておくことは、四年制大学卒業生にとって必須ですから、是非卒業研究に取り組んでください。

 学部学生へのメッセージ
 せっかく大学を卒業するのですから、リサーチの方法やそれをレポートとしてまとめる方法を、実際の卒論を作成しながら身に付けてください。卒業生たちは、社会人になってから、職場でのレポート提出などの場面で役に立つと語ってくれています。きっと、社会人になってから重宝技術になると思います。
 
 卒業生の卒業論文タイトル一覧
 2006年度 卒業生
 
前田 豊

 2007年度 卒業生
 小川 奈々 「現代における機能不全家族のアダルトチルドレンの特徴について―福岡県立大学学生への調査から―」
 平田 沙織 「現代における母と娘の関係に関する一考察―福岡県立大学女子学生の意識調査を通じて―」
 奥 沙央理 「現代の若年者層の喫煙に対するイメージに関する研究―福岡県立大学生における調査を通じて―」

 2008年度 卒業生
 小原 朋子 「強迫的な携帯電話使用に関する一考察―大学生における携帯電話利用の仕方を中心に―」
 徳久 奈央 「人間と生活を共にするペットに関する一考察―ペットを飼っている高齢者が施設入所に伴ってペットとの別れを余儀なくされるということ―」
 三宅 ひとみ「若者の携帯メールによるコミュニケーションに関する一考察―大学生の携帯利用に関する意識調査を通して―」
 吉田 和代 「現代の母親たちが求める育児支援とはなにか―育児不安を解消するための育児支援のあり方についての一考察―」
 村川 明香 「性的被害の実態とPTSDに関する一考察―大学生における性的被害の実態調査を通じて―」
 吉見 智聡

 2009年度 卒業生
 恵良 季未 「女子大生の恋愛依存に関する研究―日常生活が破綻する恋愛について―」
 橋本 知子 「アダルト・チルドレンが抱える「生きづらさ」とは」
 丸目 香菜子 「買い物依存症に関する一考察―大学生の買い物調査を通じて―」
 山田 菜月 「現代の大学生が求める女性らしさとは」
 水野 裕子

 2010年度 卒業生
 西村 幸平 「看護職の児童虐待に関する教育不足」
 中島 令奈 「小学校現場での虐待の早期対応について―教員の虐待の発見と通報の遅れ―」
 中村 佳乃子 「現代日本の都市部における養育力の低下について―子どもと関わる機会の減少と養育力低下の関係―」
 藤田 真由美 「虐待の世代間連鎖を断ち切るための助産師の役割―母親自身の生育歴や養育体験を起源とする生きづらさやトラウマなどを中心にして―」

 2011年度 卒業生
 辻  志織 「将来についての夢を持つことができない現代日本人の若者について」
 半晴 康太 「対人援助職の共依存傾向について―看護学生の共依存傾向を中心に―」
 堀脇 いつき 「女子大学生におけるやせ願望と食行動について―摂食障害を抱えた人の食行動を中心に―」
 松尾 彩香 「大学生におけるインターネット依存傾向とコミュニケーション・スキルについて」
 宮ア 友子 「アダルト・チルドレンが幼少期に受けた養育環境と養育態度との関連について」
 石井 清香 「自己愛の病理と家族関係」

教養演習[1年・前期・必修]
教養演習は、Facebookにてグループワークをしています。



現代社会と嗜癖[全学共通科目・後期] 
授業の概要
 嗜癖(アディクション)はあらゆる人間に見受けられるものである。多くの場合は「癖」などと呼ばれ、その人らしさを醸し出すものであるが、癖がその人の社会生活に多大な影響を与えてしまう場合もある。なぜその人が嗜癖行動を取らなければならないのかについて、家族関係や我々を取り巻く現代社会にも目を向け、嗜癖行動と社会システムについて考察を深めることが本講義の目的である。なお、本科目は実社会で役に立つ教養科目として位置付けられている。

学生の到達目標
 健やかで心豊かな福祉社会を想像するための一般的知識や専門教育の基礎としての知識を身につけるために、アルコール依存症やギャンブル依存症などの嗜癖行動の発生メカニズムを通して、社会でこれらの病に陥っている人たちへの介入・援助法を学ぶ。これらから、自ら問題の所在と対処の仕方を論じる力を得ることが学生の到達目標である。

2014年度の授業内容

 日時 時限  内容  関連資料 
2014/10/01  1限  オリエンテーション  ワーク資料1
ワーク資料2 
2014/10/8提出の宿題 
2014/10/08  1限  学生とのQ&A
嗜癖とは何か
「嗜癖概念と名前のない事柄について」(レジュメ1)  
2014/10/8の宿題提出用紙&コメント用紙
レジュメ1 「名前のない事柄」 
2014/10/15提出の宿題 
2014/10/15   1限  学生とのQ&A
精神疾患と遠野物語
2014/10/15の宿題提出用紙&コメント用紙(A4用紙に印刷のこと) 
レジュメはありません(ノートを用意してください))
2014/10/22提出の宿題 
2014/10/22  1限  学生とのQ&A
中毒・嗜癖・依存概念について(レジュメ2)
2014/10/22の宿題提出用紙&コメント用紙(A4用紙に印刷のこと) 
レジュメ2「中毒・嗜癖・依存概念について」(レジュメ以外で講義で取り上げる内容はノートをとってください。) 
2014/10/29提出の宿題
2014/10/29  1限  学生とのQ&A
中毒・嗜癖・依存概念について(レジュメ2)
2014/10/29の宿題提出用紙&コメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
2014/11/12提出の宿題 
2014/11/05    全学月曜日授業のため休講   
2014/11/12  1限  学生とのQ&A
嗜癖概念について

2014/11/12の宿題提出用紙&コメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
2014/11/19提出の宿題はありません。出席表(コメント用紙)を印刷して持参してください。
2014/11/19  1限  依存症とは  2014/11/19のコメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
レジュメ4「依存症とは」
2014/11/26提出の宿題は、11/19に視聴したビデオ教材から出題します。レジュメ4の空白部分を埋めて、講義に出席してください。出題提出箇所は、26日の講義の際に指示します。講義中に宿題を記入してください。
2014/11/26  1限  依存症とは 2014/11/26のコメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
2014/12/3提出の宿題は、11/26に視聴したビデオ教材から出題します。レジュメ4の空白部分を埋めて、講義に出席してください。出題提出箇所は、3日の講義の際に指示します。講義中に宿題を記入してください。
2014/12/03  1限  共依存概念とは
 
2014/12/3のコメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
レジュメ3「共依存概念とは」
 共依存スクリーニングテスト
12/3の講義では、共依存の特徴について学びました。あなたの生活を振り返って、あなた自身のどんな振る舞いが共依存的だと思いますか。12/10提出の宿題用紙に記入してください。 
2014/12/10  1限 依存症の診断基準 2014/12/10のコメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
レジュメ「依存症の診断基準」
12/17提出の宿題 
2014/12/17  1限  依存症の診断基準
嗜癖からの回復
 
2014/12/17のコメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
レジュメ「嗜癖からの回復」
1/7提出の宿題
2015/01/07  1限  嗜癖からの回復  2015/1/7のコメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
1/21提出の宿題
2015/01/14    全学月曜日授業のため休講
2015/01/21  1限  嗜癖からの回復、機能不全家族と児童虐待  2015/1/21のコメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
レジュメはありません。各自ノートを用意してください
1/28提出の宿題はありません。これまで学んだ用語の確認をして、小テストの準備をしてください。 
2015/01/28  1限  機能不全家族と児童虐待 2015/1/28のコメント用紙(A4用紙に印刷のこと)
2015/02/04  1限  機能不全家族と児童虐待&まとめと小テスト  2/4提出の宿題はありません。小テスト対策をしてください。
2015/2/4のコメント用紙(A4用紙に印刷のこと) 
 お知らせ 2/4に実施した小テストについて、やむを得ず欠席した人は、2/6の正午までに四戸にメールしてください。
アドレス:shinohe△fukuoka-pu.ac.jp
※△を@に変換してください。  
※配布資料をダウンロードするには、講義でお知らせしているIDとパスワードが必要です。

講義に関するお知らせ
  • 講義の質問は、以下のfacebookサイトで受け付けています。
  • 講義資料は、講義の前日までにこのウェブサイトにアップロードします。受講生は各自、講義資料を印刷して講義に出席してください。
  • 宿題については、上記の関連資料から確認して取り組んでください。前回の講義を休んだ人もここから宿題を入手して必ず取り組んで提出してください。
情報処理演習T[1年・前期・必修] 
 科目概要:
パーソナルコンピュータを用いて、レポート作成やプレゼンテーション時に必要なソフトウェアにおける基本的な操作方法を習得するとともに、インターネットに代表される情報通信技術やその利用方法を学ぶ。加えて、それら情報に対するメディアリテラシーを身に付ける。また、実習等で利用するマルチメディア・デジタル機器の操作方法等についても解説する。


到達目標:
@レポート作成やプレゼンテーション時に必要なソフトウェアにおける基本的な操作方法を習得する。
Aインターネットを利用した情報収集方法を習得する。


2014年度の授業内容(四戸担当分)
日時  時限  内容  関連資料 
2014/06/09  3限A/4限B  インターネット概論  スライド 
2014/06/16  3限A/4限B  インターネット上の文献情報検索について スライド
2014/06/23 3限A/4限B  インターネット上の統計情報検索について スライド 
2014/06/30  3限A/4限B  自習と宿題
プレゼンテーションについて
スライド 
2014/07/07  3限A/4限B   プレゼンテーション1  
2014/07/14  3限A/4限B   プレゼンテーション2   
2014/07/24  3限A/4限B   プレゼンテーション3   
2014/07/28  3限A/4限B   プレゼンテーション4   



家族社会学特論[大学院・後期] 
授業の概要
 本講義では、わが国の家族が抱えている数々の問題について取り扱うものである。それらの問題とは、夫婦間の暴力であるDomestic Violence(DV)や、親と子どもの間で起きる虐待問題、親離れしたいと願う子に多く見受けられる摂食障害、ひきこもりの問題など。こういった家族が抱えている問題を嗜癖(アディクション)という視点から主に論ずる。
 なぜ、そのような諸問題が現代家族に発生するのかについて、単に家族内の依存問題(共依存)だけでなく、家族がおかれた現代社会についても考察を深めることが本講義の目的である。また、家族問題という現象を通じて、学生一人ひとりが自らの研究課題に取り組むための糸口を発見することも本講義の大きな目的である。



学生の到達目標
 DV、児童虐待、アルコール依存症、ギャンブル依存症などの嗜癖行動の発生メカニズムとこれらの病に陥っている人たちへの介入・援助法を学ぶ。



2012年度の授業内容
 日時 時限  内容  関連資料 
2012/10/01  7限  オリエンテーション
ワーク「嗜癖について」
 
ワーク資料1
ワーク資料2

2012/10/8   祝日 講義なし   
2012/10/15  7限  PTSD概念とその歴史
神戸大震災被災者と東日本大震災から 
スライド 
2012/10/22  7限  岩手県沢内村の医療  ホワイトボードのみ 
2012/10/29  7限  嗜癖概念について   
2012/11/05  7限  嗜癖概念について   
2012/11/12  7限  当事者の声を聴く  ビデオ教材 
2012/11/19  7限  嗜癖概念について   
2012/11/26  7限  嗜癖概念について   
2012/12/3  7限  依存症と家族   
2012/12/10  7限  依存症と家族   
2013/1/7  7限     
2013/1/21  7限     
2013/1/28  7限     
2013/1/31  7限     
※関連資料をダウンロードするには、講義でお知らせしているIDとパスワードが必要です。

講義に関するお知らせ
  • 講義の質問は、以下のfacebookサイトで受け付けています。
 
Last Update Wednesday, 04-Feb-2015 11:33:25 JST
 copyright Tomoaki Shinohe